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温度差

注意 主花で陽介女体化パラレルです。(R-18風味)
※女体化&BLが苦手な方はご覧になられないことをお勧めします!!

 女体化を状態異常みたいなものだと思ってください!
 12月っぽいです。
こいつは見た目に反して体温が高い。
―そう知ったのはもう半年くらい前だ。
ただでさえ暑い日だったのに、川原で抱きしめられた腕の中は
俺の涙なんかよりずっと熱かった。

………
……


「…なぁ」
「……んぁ?」
背中に張り付いている胸板にいたたまれずに声をかけると間の抜けた返事が返ってきた。
まぁ爆睡してただろうから当たり前だよな。
今日は特に寒いし全裸で後ろから抱きしめられてるのは温かいからまあいいんだ、
…よくないかも知んないけど。

「なぁ…」
「…だから何?」
「あのさ、…あたってんだけど?」
腰をつかまれて密着している尾てい骨のあたりにひときわ熱いあいつの体温。

「ん…当ててるんだよ」

…突っ込もうかと思ったけど、
今は無性に恥ずかしくて言葉に詰まった。
正体が何かなんていまさら過ぎるし問題はそこじゃない。

昨日どんだけ『ソレ』受け入れれさせられたとおもってんだ!
しかもいつもよりひどかった気がする、
…この体だと男ンときと違って「キモチイイ」の止め方がわかんねーし
しょ、正直、半分意識飛んでたし気を失うくらいイッたんだおもう。
こいつだって俺がわかる範囲でもその、3回は射精してるはずなのに
何で朝からそんなに元気なワケ?

「…まさかもうシないよな?俺いまオンナノコなんだけど…?」
「あー…うん、おっぱいすごくでかいよね」
見当違い名答えが返ってきたと思ったら
俺の脇下にあったあいつの腕が突然俺の胸をわしづかんだ
「ん…!や、やめろっつーの!」
さわり心地を確かめてるはずなのに
もっと具体的な生々しい動きで先端部分もこねくり回すから変な声出ちまった。
下唇をかんでこれ以上恥ずかしい声がでないように耐えていたら
不意に抱きしめられた。
後頭部にこいつの吐息がかかる


熱い


…分厚い霧で清清しさもワクワク感も微塵も感にさせない日曜日の朝。
町の人は日に日におかしくなってくし
菜々子ちゃんと堂島さんはまだ家に戻れない。


別に女になりたかったわけじゃねーけど
今この時だけはこの体でよかったって思うよ


霧が濃くなったせいでテレビの中だけだった
状態異常(女体化)がこっちでも影響しただけで
ヒランヤでも使えば一発で俺は元の体に戻るだろう。

そんな仮初の体だけど
弱音の吐き方を知らないお前の、ちったぁ役に立てたのかな?


ナニ?俺健気っぽいくね?とか突っ込みを入れたところで
そんな思考を遮断するように下半身に指が滑り落ちてきた。
割れ目をくすぐる様になぞってくる、
だ、だから気持ち良くすん、な、止め方わかんねぇんだって…!

「陽介…」

「んっ…くぅっ」

「もっかいだけ…な?」

そんな低音で耳の後ろに熱い息を吹きかけたら腰砕けンだろうが!

「ふ…あっ…い、ぃ…けど今晩のバイト、手伝えよな…!」

振り返って少しだけ睨み付けてやると
いつもと変わらない意地悪な笑い方をしてやがる、
目と鼻の頭が赤くなってるのに 

ホント、ずりぃよ、お前――――…。




お前がどれだけ俺の事考えてくれてもさ、
俺がどれだけお前のコト想っててもさ、

俺たちノーマルだから、この体でなきゃ慰めになんなかったと思うし
何よりちょっとでも支えになれたんなら、


俺はスゲー嬉しいんだ。




けど、

お前の熱い体温と摩擦でやっと同じくらい熱くなった腹ン中が
ほんのちっとだけ悲しかった。




妄想SSです。陽介視点でもの考えるの難しいぃぃ!!;
主人公だって弱る魔の11、12月
強いのではなく挫折をまだ知らなかったからこそ
弱音の吐き方がわからない主人公と
励まし方も慰め方もわからない陽介ちょっとづつ間違った
両思い=温度差みたいなことが言いたかったみたいですorz

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